こんなお悩み ありませんか?

こんなお悩み
ありませんか?

特徴1
  • 四十肩・五十肩
  • 手が上がらない
  • 少しでも早く治したい
  • 自然に治るまで我慢するしかないと思っている
  • ビキッと痛むので動かすのが怖い

そのお悩み
当院にお任せください!

原因

特徴1

四十肩・五十肩が治りづらい理由は2つあります。 1つ目はご自身の方が今どのステージにいるか理解して治療する必要があることです。 四十肩・五十肩は疼痛期→拘縮期→緩解期に分かれており、同じ治療をしても効果が出ません。 3つのステージの違いを理解して、それにあった治療が必要になります。 2つ目は四十肩・五十肩の治療は癒着の助教を考えていく必要があることです。 肩の奥のある部分に癒着ができることが最大の問題と言われており、これを除去していくことと、除去方法を知っていることが早期治癒させるポイントとなります。

改善法

特徴1

五十肩は「疼痛期」・「拘縮期」・「緩解期」の順番で肩関節の拘縮が起きます。
拘縮をとるための間違った方法として、疼痛期にガツガツ動かしてしまい、痛みが強くなり治らない状態になっています。

疼痛期(Freezing Phase)」:疼痛が主体で運動時痛、安静時痛、夜間痛が出現
拘縮期(Frozen Phase)」:拘縮が主体で、徐々に運動痛、安静時痛、夜間痛が減少
緩解期(Thawing Phase)」:症状が徐々に改善してくる時期で回復に向かう
四十肩・五十肩の疼痛期では、損傷部へのわずかな刺激が滑膜増生(関節を覆っている袋)などの炎症を拡大させるため、痛みを伴うような強度な運動を避ける。炎症部位の繊維化(硬くなる)が起きてくると、当然可動域は減少する傾向にあるが、これは正常な治癒過程であり、炎症による痛みを抑えることが重要。この期間を短期間で終え、拘縮期へ移行することが早期治癒へとつながります。

肩の動きによって場所の特定

屈曲 外転 etc
動かしてはいけない時期なので、トリガーポイントの活性度を落とします。

圧痛点で痛い場所を特定

  1. 棘上筋
  2. 棘下筋
  3. 小円筋
  4. 大円筋
  5. 広背筋
  6. 三角筋


TPを押圧していきます。

物療

アイシングを10分ほど行う。(疼痛・筋攣縮・炎症・浮腫等の抑制)

痛みが強いときの対処

三角巾で吊ります。拘縮を助長するのでできるだけ短期間が好ましい。

夜間痛の対処

神経への治療
肩峰下部へ揉捏刺激(グリグリ刺激を入れる)
上腕骨内圧を下げる為に肩甲下筋下部、棘下筋斜走部、小円筋 上腕骨上方を防ぐ為、三角筋、烏口腕筋、肩甲下筋下部、棘下筋斜走部 痛みが出ない範囲で上腕中央をつかんで上腕骨軽度外転位からの内旋(効果は不明なので 要検証) 肩甲骨の位置を戻すために肩甲骨周辺筋のリラクゼーション、逆方向に動かす筋群の筋収縮、モビリゼーション(グリグリ動かします)
就寝時の指導・冷却もしくは温熱の指導

寝方

弛緩姿勢で寝た方がいいです。 肩甲下筋、棘下筋、小円筋の弛緩姿勢で寝た方がいい為、 腕全体を持ち上げて、全体の下に枕を引いてあげる

夜間痛の理由

上腕骨内圧の上昇

上腕骨は赤津威が多いため、血流が多いです。
筋肉が硬くなると、筋機能が落ちます、今までは棘上筋が一番重要と言われていましたが、 最近では、棘上筋の異常が起ころうが、起こるまいが、棘下筋の方が重要と言われていて、 棘下筋の方が筋力低下を起こしやすいです。 棘下筋の血液のポンプ作用になっている部分の筋力がどんどん弱ってくると、筋機能も弱 くなるので、ポンプ作用もなくなってきます。
ポンプ作用が機能しているのは動脈です。 動脈内の血管も筋肉があるので、勢いもあり、自力も強いです。 逆に静脈は、自力もなく筋肉のポンプ作用で戻ってきます。(これは足にも同じことが言え ます) しかしポンプ作用がないと、動脈は流入してくるのに対して、還流量が少ないので、 内圧がどんどん上昇して痛みが出ます。 睡眠中は、余計に筋肉を使わないので、痛みがあるという説があります。

滑液包の狭小化説

関節には、袋があります。肩の中で炎症が起きていると、袋の中が圧がパンパンになってきます。
袋の中で血液が心臓に戻れないので、そこで袋内の内圧が上昇して痛みが出ます。
肩峰下圧の上昇、SAB の急性炎症
腱板付着部の炎症
腱板の過緊張
バイトブレヒト孔の閉塞があげられます。
SAB の急性炎症ならアイシングの対処です。 しかし冷やすとポンプ作用が余計落ちるので、痛いという人もいらっしゃいます。 肩板筋の過緊張に関しては、TP 治療か、起始・停止テクニックを施す。

拘縮期(Frozen Phase)

安静時痛や激痛が収まり、主訴が運動痛に変わる時期。 治療の主目的は癒着・拘縮の除去となる。
勿論筋攣縮があれば取る 基本操作にて対処する。